読解力と精神年齢との関係

こんにちは、名張市の個別指導塾 学びスタジオの奥川悦弘です。
ご訪問いただきありがとうございます。

今回は、精神年齢について書きます。

∴読解力は、全ての教科の土台

国語の読解力は、全ての教科の土台です。

読解力が上がってくれば、
国語はもちろん、
他教科の成績も伸びてきます。

では、
子どもの読解力を伸ばすために、
どう工夫すればいいのでしょうか?

∴国語力が上がらない原因は年齢年齢の低さ

国語力が上がらない原因は、
「精神年齢の低さ」に関係があります。

子どもの精神年齢が低い場合、
国語の文章を”頭を使って”読むことはできません。

文章を読んでも字面だけ追いかけます。

「読むことはつらいのでできればしたくない」
「それよりゲームして遊びたい」
というように、
目先の困難から逃げ出してしまいます。

∴国語の読解力を上げるために必要なこと

国語力は、子どもの精神年齢に比例しますので、
取り組むべきことは、
子どもの精神年齢そのものを上げにいくことです。
つまり「大人の考え方に近づけること」です。

∴日常生活で精神年齢を上げるために

日常生活で精神年齢をあげるためには、
大人の言葉遣いを真似してもらったり、
筋が通っている会話をさせることです。

もし子どもが筋の通らないことを言い始めたら、
その都度修正することです。

∴親子の対話を大切にする

だから、
親子の対話を
日常生活で大切にしてほしいと思います。

子どもは、
物の考え方や
言葉の量・質などは、
日常生活の中で、
他人の影響を受けて決まっていきます。

中でも、
最も身近な家庭の影響は非常に大きいです。

∴家庭でできる精神年齢の上げる方法

家庭で実践できる子どもの精神年齢を上げる方法は、
「毎日何かテーマを決めて子どもに語りかける」ことです。

例えば、
新聞の記事で何か面白くてタメになりそうなものがあれば、
その記事を子どもと共有することです。

「新聞にこんな事が書いてあったけどどう思う?
お母さんはこう思うけど、あなたはどう?」
こんな感じで、
子どもが思考する上で必要な情報は説明し、
そのことについて子どもに考えさせて話しをさせることです。

話させるのが大事なのは、
その瞬間に子どもの論理的思考力が磨かれやすいからです。

もし子どもがチンプンカンプンな事を言えば、
即座に修正することも出来ます。

毎日少しずつ実践することが大切です。

∴読解力に影響する総合的な知識の量

読解力に影響するものとして、
精神年齢とともに、
次の2つのことが上げられます。

①知ってるテーマの量
②知っている言葉の量

この総合的な知識の量が少ないと、
文章を読んでも、
途中で何が言いたいのか分からなくなります。

∴総合的な知識の量も親子の対話で磨ける

総合的な知識の量も
日常の親子の対話で改善できます。

毎日何かしらのテーマで子どもと対話していれば、
知ってるテーマは増えますし、
その時に生きた言葉を聞くことになるので、
子どもの語彙力も増えていきます。

∴まとめ

子どもの読解力は、
子どもの精神年齢に比例し、
知識の量に左右されます。
日常生活の親子の対話を大切にし、
いろいろなテーマを取り上げ、
大人のものの考え方を伝え、
言葉の量を増やし質を上げていき、
子どもに自分の考えを正しく話してもらいましょう。

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