姿勢を整えると、勉強の効率が上がる
こんにちは、名張市の個別指導塾 学びスタジオの奥川悦弘です。
ご訪問いただきありがとうございます。
今回は、体と勉強について書きます。
私は、毎朝欠かさずやっていることがあります。
それは、体幹を整える健康体操です。
朝のおおよそ15分間.
横になってままできる、体操です。
しかも、その体操をした後は、
体が整い、朝から活動的になれます。
夜もその体操をすれば、
体が緩み、熟睡でしきると思います。
∴姿勢が悪さ、呼吸の浅さが、体をゆがめる
高度情報化、
ストレス社会に生きる私たち、
パソコンやスマホなど、
電子機器に触れながら生活しています。
どうしても、姿勢は前屈み、巻き肩になったり、
肺が圧迫され、呼吸が浅くなります。
そして、これらが慢性化すると、
体が悲鳴をあげ、
肩が痛くなったり、
耳鳴りがしたりと
体の部位に異常が出てきます。
∴丹田を意識する
姿勢を正す、呼吸を深くするには、
丹田を意識することです。
昔の日本は、
着物をきていました。
太い帯で、胴回りをしめていました。
それが、丹田を意識することにつながっていました。
ところが、洋服になり、
細いベルトではその役目は出来ず、
丹田を意識することはなくなりました。
∴丹田を意識するメリット
おへその10cmぐらい下が丹田です。
(おへそと肛門を線で引いた時の中点の位置)
ここが体の中心です。
ここを意識することで、
体の重心を丹田に持っていくと、
安定した、
人間本来の自然体になっていきます。
呼吸も深くなり、
ゆがみのない姿勢になります。
∴腹圧を高める
また、
腹圧を高めることも大切です。
腹圧とは、
腹腔内部にかかる圧力のことです。
骨格が姿勢を保つうえでの基本構造ですが、
骨盤と胸郭の間は空白スペースがあります。
その空白スペースには、
体幹筋群があります。
その体幹筋群を収縮して、
腹圧を高めることで、
コルセットを巻いているように体幹下半分を引き締め、
体幹が安定します。
体幹筋群が機能的に働くことで、
姿勢を維持する能力が高くなります。
∴腹圧を高める3つのメリット
腹圧を高めるメリット は3つあります。
❶姿勢が安定し身体に無駄な力が入らなくなる
姿勢が安定し身体に無駄な力が入らなくなるので、
勉強や運動の効果が上がりやすくなります。
❷お腹が引き締まる
内臓の位置が下がる「内臓下垂」を改善できるため、
お腹を引き締めやすくなります。
❸腰痛予防になる
正しい姿勢になりますので、
体幹が安定して腰痛を引き起こしづらくなります。
∴自分でできる体幹を整える健康体操
この丹田を意識したり、
腹圧を高めたりすることは、
自分で出来ます。
その体操については、
「体幹を整える健康体操」のページをご覧下さい。
∴体幹を整える健康体操の効果
この体操で私は次のようま効果が出ました。
五十肩の痛みが消えました。
ふくらはぎの静脈瘤が改善しました。
ウエストが細かなりました。
冷え性が改善されました。
目覚めが良くなりました。
∴まとめ
姿勢が悪いと、
呼吸が浅く酸素を取り込む量が減り疲れやすくなったり、
腰痛、肩こり、頭痛の原因になったり、
股関節や膝に負担がかかり痛みを引き起こしたり、
集中力が低下したり・・・
丹田を意識し、
腹圧を高めることで、
体幹を整え姿勢を良くすることで、
勉強や運動の効率が最大限に上がります。