補助線を引ける”見える力”

こんにちは、三重県名張市の個別指導塾 学びスタジオの奧川悦弘です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
∴成功の秘訣は"補助線の見え方"
中学入試、高校に入試、大学入試の図形の問題を解くには、
公式の暗記ではなく、
一本の"補助線"が浮かぶか浮かばないかで決まることが多いです。
補助線による、"見える力"です。
∴この"見える力"は、入試にとどまらず、人生を左右する力につながる
そして、
この"見える力"は、入試にとどまらず、人生を左右する力につながりります。
相手の言いたいこと、
文の要点、
物事の本質
問題の解決策
創造的なアイデア………
こういう"見えないもの"を、
いかに鮮明に見えるかこそが、
人生に大きな展開をもたらします。
∴見える力は、本当の頭の良さ
実際に
単に学歴などではなく
「この人すごい!」と言われている人が持っているすごさは、
"見えないもの"をクリアにする展開力があるからです。
”この見える力”こそが、"本当の頭の良さ"です。
だから、
"見える力"を伸ばす一歩として、
"補助線が見える力”を鍛える意味があります。
∴イメージ力を鍛える
❶伸ばす秘訣は、"遊びと生活"の中にある
特に熱中・没頭して全身を使うことが一番よく、最良のものは"外遊び"です。
小学4年生くらいまで走り回って遊び込んだ子は、イメージ力がよく伸びます。
❷経験の振れ幅と総量が大切
お手伝い、工作、旅行……
五感への様々な刺激を受けた子、たくさん見て、聞いて、味わって、触って、においをかいだ子は、
イメージの貯水タンクが豊かになります。
この経験総量の中には、
マイナスの感覚、
喧嘩や辛い思い、
克服や仲直り……
心を揺さぶる経験も含まれます。
∴"言葉"の感覚の鋭さ
家庭の中で交される会話や読書習慣が、子どもの言語能力を大きく左右します。
同じ状況を見ているのに、
優れた見識を述べられる人は、
ただ"イメージが豊か"というのではなく、
"言葉と厳密"に関係していています。
一つひとつの単語を厳密に使用する習慣が積み重ねられているので、
いつも本質を切り取る言葉、精緻で鋭い感覚を持っています。
ものごとを、
"イメージの鋭さ"を持った言葉で表現できるので、
解決策を示す言葉にも、説得力と迫力を持ちます。
∴"知識"のストックの多さ
「どこでもPC、タブレット、スマホで検索できるから、これからは知識の詰め込みはいらない」
という考えは、非常に危険です。
意味を見出したり想像したりするためには、知識の土台が必要です。
それは豊富であればあるほど、引ける"補助線"が多様で有力なものになります。
例えば、
歴史の知識が豊かであれば、
一つの状況に"歴史の補助線"を引いて、
例えたり分析したりすることができます。
そうです、知識はいろいろな"補助線"を与えてくれます。
それは正解のない世界で、
感情に流されず、
冷静に判断する力を与えます。
∴知識は2種類、どちらも大切
だから、
好きなことの学びを極める"深い知識"
"広い知識"として教養を深めておくこと
どちらの知識も大切にしないといけません。
∴まとめ
"補助線がイメージできる"〜"見える力"は、
特別なことをするのではなく、
日常生活の中で、
"よく遊び、たくさんのことを経験し、言葉を大切にし、よく学ぶ"ことから養われます。
そして、その"見える力"が、
本当の頭の良さ、
成功の秘訣になって、子どもの未来を豊かなものにします!