知識のバトンタッチで好奇心を育てる
こんにちは、学びスタジオの奥川悦弘です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、好奇心について書きます。
∴好奇心は人を伸ばす
私は、
サラリーマンの時代に、
会社の人事教育の部門に15年間在籍し、
延べ700人の人材を教育してきました。
その700人の中で
生き生き活動して伸びる人材に共通しているのは、
"好奇心"が旺盛であることに気づきました。
彼らは、
好奇心の赴くまま
時間を忘れて没頭して働くが故に
ものすごい集中力と吸収力を発揮していました。
∴過程を楽しむ
また、
好奇心があるから、
その過程が楽しめ、
過程が楽しいから、
いい結果を出せます。
たとえ、
思ったような結果が出なくても、
過程が楽しいから
何の抵抗もなく、またチャレンジできます。
∴人や物に関心が強い
好奇心があるから、
"人や物に関心が強く"、
知りたいから
"素直に考え、学ぶ"ことができます。
また、
学んだたくさんの知識を
"関連づけ"て、
"新しいアイデアを創造"するできます。
∴好奇心は、子どもの時に育つ
この好奇心の強さは、
実は、
子どもの時に育つものです。
子どもは好奇心旺盛です。
いろんな方向に好奇心の芽を向けます。
その芽を摘まないように育てないといけません。
∴共育が学びの好奇心を育てる
子どもの"学ぶという好奇心"を
大切に育てるために
大人と子どもが一緒に学ぶ
"共育"が大切です。
勉強するときは、
子どもひとりに勉強を押しつけるのではなく、
一緒に考えるてあげることを通じて、
子どもたちが正しく読み解き、
正しく考えることを身につけていきます。
そして、知識を共有できると
その知識が特別の物になります。
この大人から子どもへの知識のバトンタッチが、
学びの好奇心を育てていきます。
∴社会性を持った好奇心
また、
この一緒に考え、
一緒委学ぶことを通じて、
知識のバトンを受け取った子どもは、
勉強を"自分のためにする"だけでなく、
"みんなのためにするんだ"
と思えるようになっていきます。
つまり、
子どもたちが自分が学んだ知識を
みんなのために使おうと思うことができる
ということです。
∴一緒に考えると可能性が広がる
お互いに楽しく学び合い、
お互いに刺激し合い
お互いに意見を言い合い
お互いの意見を聞き合い
可能性がどんどんと広がります。
子どもたちは、
豊かな社会性を身につけることに繋がります。
∴まとめ。知識のバトンタッチで好奇心を育てる
好奇心がある人は、伸びていきます。
好奇心は、人を行動に駆り立て、
プロセスを楽しみながら行動します。
だから、
好奇心を育てることが成功のカギです。
大人と子どもが一緒に学ぶ教育は、
子どもを正しい知識の世界に導き、
その知識のバトンタッチが好奇心を育て、
そのバトンを今度は他に渡すという社会性も育てます。