2021年11月

中学受験
中学受験するのは“いい大学”に入るため?

中学受験をして、名門校で勉強するのは、
そこにしかない学校文化"におい"を身に染み込ませるためです。
名門校の持つ文化が人を育て、人が、その文化を作り上げ継承する。
"環境が人を作り、そして、人が環境を作る"
そこに、中学受験の大切なもう一つの意味があります。

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子育て
塾はいつから?早期の学習習慣と費用対効果

小学生低学年の目標は、学習習慣です。学ぶ基本スキルと楽しい学びの習慣です。
そのためには、まずは家庭環境から、もし必要ならば、学習習慣を身につけることができる塾に通わせて下さい。
小学生低学年に学習習慣を作ることができれば、そうでない場合と比べて、学力の差が、ドンドンついていくだけでなく、学年が上がっても、塾費は逆に安くなっていきます。
何よりも、楽しく勉強できる習慣は、お子様の一生の宝物になることでしょう。

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子育て
まずは、学習習慣から

小学生低学年までは、学習習慣を育てることを目的にする子育てが、もっとも大切だと思います。
書けた、楽しい、読めた、楽しい、数えられた、楽しい、形が作れた、楽しい…そして、もっと、もっとやりたい
こんな環境作りが、子どもに学習習慣を作り、親が「勉強しなさい」と言わずとも学ぶ子どもに成長していくと思います。
それが、本当の子どもによい教育ではないでしょうか。

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子育て
表裏のない子どもは伸びる

叱る時は、その場で、遠回りをせずに、簡潔に叱り、「どうしたらよかったのか?」子どもと話し、考えさせることに時間をかけることが大切です。
裏表のない性格を作ることと裏表のない空間を作ることが、子どもの成長をを素直に伸ばす大切なことです。
子どもの裏表に大きく作用する、叱り方(なぜ、ダメで、どうしたらよいかを考えさせることを伝える言葉)は、親や先生、大人が、子育てにおいて、常に考えていなければいけない、大切なことですね。

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勉強方法
"時代遅れ"に見える学び方って、本当は大切

自分の力で読んで、自分の力で考えて、問題に答えて、そして、わからない時は、そばにいる先生に聞く。また、同じ気持ちで学ぶ仲間から刺激をもらう
この昔ながらの学び方が、学力を身につけると同時に社会性を学ぶ最も効果的な学び方ではないでしょうか。

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勉強方法
本当の"飛び級"は、具体を深く学んでから

小学生には方程式より具体的な知恵を
小学生の時期は、具体的操作期です。具体的な思考を磨くためには、中学受験の文章題が最高の教材です。高度な具体的な思考力が身につきます。
そして、この思考力を土台にして、中学生以降の形式的操作期に、方程式など、数学の抽象的な思考を学ぶことが、脳の発達年齢に相応しい学びになり、算数での具体的な学びの広さ深さが、数学の抽象的な学びを、よりスムーズに、よりスピード感を持って、より深く理解できるのだと思います。
そのスピード感が、学力を伴った飛び級になるのだと思います。

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子育て
教育のニューノーマルには、丁寧な学習習慣が必要

教育のニューノーマルは、子どもたちに、映像授業、リモート授業など、たくさんの学ぶチャンスを与えたり、学力を多方面からチェックできるようになります。
また、子どもが主体性に学ぶことも大切なポイントです。
それは、子ども自身が、自分で何をどのような方法で学ぶかをマネージメントすることです。
そして、この主体的な学びが、子どもの本当の学力として血肉となるのは、学びの丁寧さです。
いろいろな学びの場で、いかに丁寧にそれを受けるかです。
この丁寧に学ぶ姿勢、学習の習慣を育ててあげないといけないと思います。
そして、この丁寧な学習習慣は、デジタルではできません。人の人の温もりの中で身につくものですね。

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国語
読解力は、説明できること

読解力は、説明できる力です。
読むだけではダメ
読解力を上げる唯一の方法は、"文を読んで理解する"を繰り返すことです。
本当に読めているかどうか、何が書いてあったか説明できることです。
子どもたちが、読むことに対して、曖昧に、誤魔化して読むのではなく、真摯に向き合ってほしいと思います。そして、読むことや通じて、誠実な人間性を育んていってほしいと思います。

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国語
音読力と黙読力、どちらも大切!

音読力も黙読力も大切。
幼児や小学生低学年の子どもに音読の読み方をしっかり指導し、練習していると、声を出さなくても、文章の内容が理解することができるようになってきます。
そして、黙読をすることができるようになります。
しかし、それはあくまでも黙読の入り口です。黙読もトレーニングが必要です。
黙読力は、入試や、膨大な情報社会を生き抜く"生きる力"を子どもに与えてくれます。
音読力と黙読力、共に大切に育てていきたい力ですね。

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国語
音読は子どもの言語感覚を磨く

音読練習を繰り返すと、物語の世界に入り、登場人物になったつもりで物語を感じられるようになります。
音読すると、ことばの組み合わせのすばらしさ、文のつながり具合やリズムのよさに気づきます。
すばらしい文章は、声に出して思いを込めて読んでみたくなります。

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