子育て
“10歳までの” おすすめすること
10歳までが、
吸収の一つの区切りになります。
10歳を超えると、
自我が芽生え、個性が強くなり、吸収の仕方が自分流になってきます。
10歳を超えても、
いろいろなことを吸収できるように、
10歳までにその器を育ててあげましょう。
その育て方は、
子どもが自分で、
行動する・考える・しゃべる・遊ぶ
という経験をいっぱいさせてあげることです。
補助線を引ける”見える力”
"補助線がイメージできる"〜"見える力"は、特別なことをするのではなく、日常生活の中で、"よく遊び、たくさん経験し、言葉を大切にし、よく学ぶ"ことから養われます。そして、その"見える力"が、本当の頭の良さ、成功の秘訣になって、子どもの未来を豊かにします!
日常生活そのものが学びになる
観察力を高めると、見るもの・聞くものに新しい発見があり、新鮮に感じられます。観察力は、子どもへ質問・子どもの話を聞く・・・日常習慣における親との関係のなかで、少しずつ高めていくことができます。観察力がついてくると、日常生活そのものが学びに変わっていきます!
"ユーモア"を交えると身につきやすい
躾けをするとき、頭ごなしに正論をぶつけるより、ユーモアを交えて笑いが含まれる方が子どもには受け入れやすく、「やってみよう、面白そう」とやる気になります。わざと緊張感を与えるより、笑いがある方が、心にゆとりができて、いろいろなことが身につきます。
win-winの子育ては、安全?
欲しいものと引き換えに努力をさせる交換条件によるしつけ、努力すれば必ずよい結果につながるという期待させるしつけ、このようなwin-winの子育てよりも、努力そのものを褒められる体験と「いい結果が出ればもうけもの」という気持ちに余裕を持たせることが、子どもを行動を生き生きさせます。
つながることは好奇心
子どもは、親と、そして、周りの人や周りの物事へとつながることを求め、どんどんその範囲を拡げていきます。このつながろうとすることが、好奇心です。好奇心は自然に生まれてきます。生まれてきた好奇心を潰さないように、その好奇心を理解し表現できるように、国語力と算数力を育てましょう。
読解力と精神年齢との関係
子どもの読解力は、子どもの精神年齢に比例し、知識の量に左右されます。日常生活の親子の対話を大切にし、いろいろなテーマを取り上げ、大人のものの考え方を伝え、言葉の量と質を上げていき、子どもに自分の考えを正しく話してもらいましょう。
感謝の気持ちは幸せを広げる
感謝の気持ちを持つことは、日々の生活で出会う様々な物事に感謝ができ、その分、喜びを増す機会に恵まれることになります。また、周りにもその喜びの気持ちが伝わります。感謝の気持ちは、自分も周りも幸せにします。
感謝の気持ちは、物事を大切にすることから生まれます。
「自分から勉強する子」は「学ぶことを学んでいる」
子ども一人一人と年齢相応のレベルに囚われずに
勉強や読書について会話を続けていくことは、
子どもが自分の考えていることを考える機会になります。それは「学ぶことを学ぶ」ことにつながり、分かることと分からないこと、自分でできることと助けが必要なことが明確になり、「自分から勉強する子」になっていきます。
「自然体験」が与える、あまりに大きな影響
子どもにとって、
「自然にふれる」ということは、
子どものみずみずしい感受性や五官を刺激して、感性を磨いていくことです。そして、これから出会う事実ひとつひとつから、知識や知恵を生みだす基礎となります。また、大人になって受ける様々なストレスの解毒剤になります。