わかりやすく、優しく、人前で話す力

こんにちは、学びスタジオの奧川悦弘です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、話す力について書きます。

∴言語を学ぶ目的

言語を学ぶことは、

言葉の言い回しや文法の知識を学び、
他人と十分なコミュニケーションが取ることができ、
相手の考えを正確に理解し、
自分の考えを的確に表現してしっかりと相手に伝えることです。

∴自分の考えを言葉で表現する

"自分の考えを言葉で表現すること"は、
私たち日本人がどちらかと言えば苦手なことですが、
自分の考えを言葉で表現するスキルが、
これからの時代、ますます重要になってきます。

ですから、
"人前で話すスキル"を
子どものときから育てていきたいですね。

∴人前で話すことは難しい?

内容は何であれ、
初対面の人や大勢の人の前で、
自分の考えを話すのは、
難しいことですね。

いざ聞き手を目の前にして緊張してしまい、
言葉が出てこない、
考えがまとまらない、
ということは誰にでもあります。

∴人前で話す練習

だから、
人の前で発言をする機会を作ってあげましょう。

事前に、
話す内容を落ち着いて考え、
それがすらすらと言えるまで、
何度も練習させます。

こうした地道な準備が、
人前で話す時の自信につながっていきます。

最初から大勢の前で話すことが得意な人もいるかもしれませんが、
きちんと準備をし、
何度も内容を繰り返し練習した方が、
聞き手に伝わりやすい話し方ができます。

うまく話せるかどうかと心配するより、
自信を持てるようになるまで何度も練習をすることの大切さを教えてあげましょう。

∴具体例を挙げる練習

"自分の意見を強く主張する"ということは、
単に"頑固に自分の意見を押し通すこと"
ではありません。

それを裏付ける具体例を示すことがより重要なのです。

自分の意見を考える際に、
「なぜそう思うのか」を、
身近なもので、
具体例を探しながら考える習慣を身につける練習するといいですね。

∴自分と違う意見を聞く

「こんなことを言ったら笑われるのでは?」
「変な意見だと思われる?」
という考えが、
意見を言うことに抵抗感を感じさせます。

"自分と違う意見も尊重する"ことを、
子どもに理解させましょう。

自分の意見を言うことと同じように、
人の意見を大切に聞く姿勢も大切です。

自分と違う意見も尊重する、
という価値観を子どもたちの間で育てていくことで、
子どもたちが"自信をもって話せる"ようになっていきます。

∴チャレンジを褒めてあげる

人前で自分の意見を言うことは、
誰にとっても最初は難しいものです。

ただ、
人前で話すのがうまい人は、
それだけたくさん練習をしていたり、
事前に言うべきポイントについて調べておいたり、
人前に立つ前に
たくさん準備をしているということです。

「この子は恥ずかしがり屋だから」
「人前で話すのが下手だから」
と決めつけないことです。

まず人前で話すというチャレンジに取り組むことを促し、
その勇気を認めてあげましょう。

∴まとめ。わかりやすく、優しく、人前で話す力

言語を学ぶ目的の一つは、
自分の意見を他人に正確に伝えるためです。

そのために、
しっかりと準備して人前で話す経験をること
自分の意見を具体例を挙げて表現する練習をすること
自分の違う他人の意見に素直に聞くこと

これらのことを積み重ねることで、
人前で、堂々として、わかりやすく、
偏見のない言葉で話すことができるようになっていきます。

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