丁寧な学習とは

こんにちは、個別指導塾学びスタジオの奧川悦弘です。
いつもお世話になります

今回は、丁寧な学習について書きます。

∵"子どもと一緒に、丁寧に"がポイント

私たち親は、
子どもとの時間、距離感をうまく確保できず、
ついつい手を出しすぎてしまったり、
放任してしまったり……。

とにかく保護者は、
子どもを見てあげる時間をつくることが必要です。

子どもが書いたり、描いたりした物を見てあげる、
そして何よりも、
一緒に丁寧に作業をしてあげることです。

親と一緒になにかをすることは、
社会性の基礎になってきます。

人の話をよく聞き自分の思いをしっかり伝えるといった基本も身につきます。

∵学習の基礎は、日常生活に溢れている

保護者と過ごす家での丁寧な関係性が"聞く・話す・読む・書く"という学習の基盤をつくっていきます。

そして、
日常生活の中のいろいろな場面で溢れています。

❶丁寧に書けることは

文字を注意深く見て、
"とめ、はね、はらい"に気をつけ、きれいに書けることが、
落ち着きや、
その子の集中力に影響します。

つまり、
字の書き方が、
学習に向かう姿勢にも関わってきます。

❷考えることも丁寧に

1つのことを10回味わうと丁寧に考えることができます。

「はてな?」
「なるほど!」
「そうか」
「でもね」
「ええと…」
「しかし」
「たとえばね」
「つまり」
「やっぱり」
「わかった!」

これらは、“話を聞く方法”を示したものです。

❸論理的に内容を理解できるようになる

小学生低学年の間に、
自然に
要点はなんだろう、
自分はどう考えるのかを考えながら聞くことができるようになると、

本当に子どもたちは伸びていきます。

この方法に基づき丁寧に聞くことができれば
、論理的に内容を理解することができるようになります。

∵まとめ。

子どもの本当の学力として血肉となるのは、学びの丁寧さです。

いろいろな学びの場で、いかに丁寧にそれを受けるかです。

丁寧に読み、
丁寧に書き、
丁寧に考える……

この丁寧に学ぶ姿勢、
学力を育ててあげないといけないと思います。

そして、この丁寧な学習は、
デジタルではなかなか身につきません。
人の人の温もりの中で身につくものですね。

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