本当に大切なのは、学習習慣
こんにちは、三重県名張市の個別指導塾 学びスタジオの奥川悦弘です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、学習習慣の大切さについて書きます。
∴子どもらしさとは
子どもらしさとはどんなことでしょうか。
それは、
遠慮をしないこと。
自分の気持ちに正直で、
どんなことでもありのままに表現しようとすること。
自分では何でもできると思っていること。
まだまだ未熟で、視野が狭いこと。
∴子どもの時だからできること
また、
子どもの時だからできることはどんなことでしょうか。
それは、
親に甘え、思い切りスキンシップできること。
何でもチャレンジできること。
たくさん失敗できること。
何度も同じことができること。
∴やりたいことをやりたい
だから、
子どもは、
やりたいことが多いし、
知らないことを多いです。
言い換えれば、
知りたいことを多いと言うことです。
それが、
子どもを動かす原動力になります。
「できないことをやりたい」
「知らないことを知りたい」
です。
∴ できたことは、もっとしたい
そして、
できたことはもっとしたと思います。
歩けた、もっと歩きたい。
美味しい、もっと食べたい。
お母さんが笑った、もっと笑ってほしい。
犬を触った、かわいい、ずっとさわっていたい。
歌を歌えた、ずっと歌っていたい。
きれいな花を見た、ずっと見ていた。
楽しいお話を聞いた、ずっと聞いていたい。……
∴やりたいことができる、悦び
さらに、
やりたいことができることに喜びを感じます。
やりたいことができると、
それをするのがうれしくなり、
好きになります。
∴できなかっかときは、大人の出番
反対に、
できないときもあります。
子どもを観察していると、
まだまだ子どもは未熟なので、
失敗することが多いです。
そんな時が、
大人の出番です。
笑顔で「すごいね、一緒にやろっか.」
とお手本を見せなが、
少しだけサポートしてあげましょう。
∴書きたい、書けた、おもしろい、もっと
読みたい、読めた、おもしろい、もっと。
ならべたい、ならべられた、おもしろい、もっと。
数えられた、数えられた、おもしろい、もっと。……
∴何かな、わかった、おもしろい、もっと知りたいが学習習慣へ
これが、
遊びでもあり、学びでもあります。
そして、
ここから学習習慣が始まります。
学習習慣は、
自分から学ぶ習慣です。
∴学習習慣がないと勉強嫌いに
親が、
子どものためと思って、
早期教育や飛び級など、
早くから子どもに勉強させるのは、
学習習慣が育ってない子どもにとっては、
非常に危険なことです。
なぜなら、
勉強習慣を伴わない勉強は、
子どもにとり、
やらされる勉強、
やらないといけない勉強になるからです。
それが勉強が嫌いの原因になりかねません。
∴まず学習習慣を育てることが大切
まずは、
学習習慣を育てることを目的にすることが、
もっとも大切です。
勉強する姿勢を覚えること
丁寧に字を書くこと
声を出してしっかり読むこと
いろいろな数え方を体験すること
いろいろな形を見たり触ったりすること
身の回りのものをたくさん観察すること
そして、
書けた、楽しい。
読めた、楽しい。
数えられた、楽しい。
形が作れた、楽しい。…
そして、
もっともっとやりたい。
こんな環境作りが、
子どもに学習習慣を作り、
親が「勉強しなさい」と言わずとも
学ぶ子どもに成長していきます。
それが、
子どもに最もよい教育になっていきます。
∴まとめ
知りたいという気持ちと
それをとことん知るという体験。
この大切な体験の繰り返しが、
学ぶことの意欲を高めていきます。
そして、
学習習慣を育てていきます。
これが本当の学びの出発点です。