赤目農園開墾日記(2022年6月12日)
こんにちは、学びスタジオ赤目農園のです。
本日は、さつまいも・黒大豆・赤紫蘇を混植し、新しい畝を作り始めました。

さつまいものツルは、株間を30㎝で定植し、その両側に、黒大豆と赤紫蘇の種を蒔きました。

鳥対策にネットをかけました。

新しい畝が半分完成しました。


大阪から学びスタジオ赤目農園に移動中に通る、奈良公園にいる鹿さんと宇陀川の風景です。
さつまいもは根とじゃがいもは茎
さつまいもは、根に栄養がたまったものです。
さつまいもは、葉のついた茎を土にさすと、茎の切り口から根が出てきます。
同時に、地面をはうようにのびる葉のつけ根から、地面の中に角のようなものがとび出してきます。
この角のようなものが、ふとって、いもになります。
いもが出てきた葉のつけ根や、いもの表面から、細かいひげ根がたくさん出てきます。
サツマイモのいもは、必ず、もとの茎に近い部分から芽が、その反対側から根が出ます。
これは、いもが、根に栄養がたまったものだからです。
じゃがいものいもができる管は、地面に出ると茎になり、地中にいるといもになります。
たねいもを植えて3週間ぐらいたったじゃがいものは、たねいもの近くに、細い根と混じって、根より太い管が何本ものび、管の先は、小さいいもがなっています。
だから、いもができる管は、根とはちがいます。
また、ジャガイモの芽が出るところが、いものてっぺんから下へ、ら線状に、茎のまわりを回るように点々とあるのも、もとが茎だからです。