勉強中に眠くなってしまうわけ

こんにちは、学びスタジオの奥川悦弘です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、眠くなるしくみについて書きます。
∴勉強中に眠くなってしまう理由とは?
勉強中に眠くなってしまう3つの原因を説明します。
❶睡眠時間が足りていない
勉強中に眠くなってしまうのは、睡眠時間が足りていないことが原因です。
文部科学省が公表している
「中高生を中心にした子供の生活習慣づくりの現状と課題について」によると、
15歳〜19歳の平均睡眠時間は7時間42分という調査結果が出ています。
対して、中高生に必要な標準睡眠時間は以下の通りです。
| 年齢 | 睡眠時間 |
| 13歳 | 9時間15分 |
| 15歳 | 8時間45分 |
| 17歳 | 8時間15分 |
一日に足りない睡眠時間は少しでも、
睡眠不足が続いてしまうと「睡眠負債」がたまることになってしまい、
勉強中に眠気に襲われる原因になってしまいます。
❷脳への刺激が足りていない
勉強による脳への刺激が足りていないという場合もあります。
ゲームをしたり漫画を読んだりして夜遅くなっても、
眠くならずに起きていられるのに。
それは、
自分にとって楽しいと思えることをしている時は、
やる気や幸福感を得られる神経伝達物質「ドーパミン」の分泌が促され、
眠気を感じにくくなります。
暗記科目を続けて眠くなってしまった場合、
勉強する内容をかえるなど、
脳に刺激を与えてあげるようにしましょう。
❸脳のエネルギーが足りていない
脳の活動に必要なエネルギーが足りていないという場合もあります。
脳が活動するためには酸素が必要ですが、
睡眠不足が続いていたり室内で長時間勉強したりすると、
脳に必要な酸素が足りなくなってしまいます。
部屋で勉強をする際には、
適度に換気するなど新鮮な空気を取り込むようにしましょう。
また、
脳にはエネルギー源としてブドウ糖が必要です。
適切な食事が摂れていないと、
必要なエネルギーが不足してしまう原因になってしまいます。
∴勉強中に眠くならない方法
次に、勉強中に眠くならない方法を説明します。
❶充分な睡眠時間を確保する
勉強中に眠くなる最大の原因は睡眠不足のため、
睡眠時間が足りない自覚がある方は充分な睡眠時間を確保するようにします。
受験や試験前だと寝る時間も惜しんでしまうことも多くありますが、
睡眠不足が続いている状態で勉強をしても非効率的になってしまいます。
また、
睡眠時間が足りているはずなのに寝不足のような感覚がある場合、
例えば次のようなことをすることで睡眠の「質」の改善につながります。
①日光を浴びる
②適度な運動をする
③ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる
④寝る前にスマホを見ない
副交感神経が優位になり、
良質な睡眠を取ることができます。
また、
ストレスがたまると眠りが浅くなってしまいますので、
適度に気分転換してストレスを発散するようにします。
❷生活習慣を整える
朝型の生活習慣に変えることで、
慢性的な日中の眠気を改善できる可能性があります。
夜遅くまで勉強をするのが習慣になり、
体内時計が夜型になってしまうと、
日中に眠気が出てしまい、
本来最も集中しなければならない授業に集中することができなくなってしまいます。
また、
規則正しい食事習慣を心がけることで、
脳の活動に必要なエネルギーを適切に摂ることも心がけます。
❸適度な運動習慣をつける
適度な運動習慣をつけることで、
脳の働きを活動的にするほか、
良質な睡眠を取れる効果も期待できます。
運動をすると、
神経伝達物質のセロトニンの分泌が促されるほか、
血行が良くなり脳に送られる酸素の量を増やすことができます。
ずっと部屋で勉強をしている方は、
ウォーキングやストレッチなどの軽めの運動を気分転換に取り入れてみます。
∴勉強中に眠くなった時の対処法
勉強中に眠くなってしまった時の対処方法を説明します。
❶仮眠を取る
眠気を解消する最も適切な方法が、
仮眠を取ることです。
長時間寝てしまうと脳が睡眠モードに入ってしまうため、
仮眠は長時間取るのではなく15分〜30分程度の短時間が効果的です。
❷軽い運動やストレッチを行う
身体を動かすことで、
神経伝達物質のセロトニンの分泌が促され、
眠気を覚ます効果が期待できます。
同じ姿勢で勉強を続けていると、
筋肉が凝り固まってしまい、
眠気の原因になってしまうため、
椅子に座ったままでもできるストレッチなどをしましょう。
❸場所や環境・取り組んでいる教科を変える
同じ作業を続けていると、
脳への刺激が足りずに眠くなることがあります。
眠気を感じたら、
勉強をする場所や環境をかえる、
学校や塾の自習室や図書館、
またはカフェなどのある程度雑音のある場所も集中力アップに期待できます。
洗顔や歯磨きでリフレッシュすることもです。
また、
取り組んでいる科目・教材を変えることで、
脳に刺激を与えてあげるのも効果的があります。
∴まとめ
勉強中に眠くなってしまう原因は、
睡眠不足、勉強からの刺激の不足、脳への栄養不足です。
充分な睡眠時間を確保すること、
適切な食事などの生活環境の改善すること、
適度な運動習慣をつけることがが大切です。
もし、勉強中に眠くなったら、
無理せず15分間の仮眠を取ることも大切です。


