2025年1月
100点を褒めると逆効果?
子どもが100点を取ったとき、
その結果を褒めるのではなく、
努力を認めることばで褒めてあげよう。
そして、喜んであげよう。
努力を褒められると、
もっと努力しようとします。
喜んでもらえると、
努力することが嬉しくなります。
勉強が面白くなる瞬間
自分を大切に思うと、
夢ができます。
夢があると、
目標ができます。
目標があると、
勉強が必要になります。
勉強をすると、
知識が広がり、知恵が生まれ、
また、心の鍛錬になります。
そして、
人生が豊かになっていきます。
勉強が面白くなる瞬間です。
傷ついた脳は回復できる
マルトリートメントで傷ついた脳は、
子どもとのコミュニケーションの中から
愛着形成をしながら改善していきます。
そのコミュニケーションは、
子どもが話しかけてきたことを「繰り返す」
子どもの「行動を言葉にする」
子どもの行動を「具体的に褒める」
第3者との会話の中で子どもを褒めていることを子どもに聞かせる「耳打ち効果」
マルトリートメントで子どもの脳は変形する
虐待に見えないくらい軽く弱くても、
子どものためだと思ってした行為であっても、
傷つける意思がなかっても、
子どもの心身が傷つける行為は、
全てマルトリートメントです。
その行為は、
子どもの脳の成長を萎縮させます。
また、
身体への暴力より言葉の暴力の方が
はるかに大きく影響します。
そして、
子どもの話を聴くことが少なかったり、
褒めることが少なかったりすると、
愛着形成がうまくできなくなります。
これらは、
情緒の不安定や
学習障害をもたらし、
大人になっても苦しむことになります。
「言うことを聞かない子」になる親の言葉
「言うことを聞かない子」は、
「言うことを聞いてもらえなかったと感じている子」です。
親のNG言葉は、
「あとでね」と待たせたり
「もう知らない」とイライラして叱ったり
「今日だけよ」と条件付きで認めたり
「そんなことで泣くの」と感情を否定したり
「お友達はできているのに」と比べれたり
子どもの才能を開花させる「根拠のない自信」の育て方
子どもが失敗を恐れずにチャレンジを続けられるように、
「何があってもあなたの味方」
「うまくいかなくても大丈夫」
「あなたは大切な存在」と、
子どもを丸ごと受け入れるメッセージを伝え続けてあげてください。
この自信の補充が「根拠のない自信」になり、
子どもの才能を開花させます。
「好かれる子」の育て方
ポジティブな表現
相手の気持ちを想像させるような声かけ
積極的にあいさつ
素直な行動
いいところを見つけて褒めること
仲間外れになることを恐れすぎない態度
こんな親の関わり方が、
子どもを「好かれる子」にしていきます。
自然体験で子どもの学力が伸びる
自然は、
好奇心の素材を無限に与えてくれます。
図鑑で見たバーチャルな知識を
自然に触れ、その中でリアルに体験すると
子どもの心はワクワク高揚します。
そのワクワクした感情が
しっかりした記憶につながり、
知的好奇心を大きく膨らませます。
そして、
学力を無限に伸ばしていきます。
学力を高くする家庭づくり
学力が高い子の家庭に見られる8つの特徴は、
❶生活習慣を安定させる
❷過保護ではなく、子どもを一の人間として尊重する
❸親子で絵本、本、新聞に親しむ
❹家で学習しやすい環境を整える
❺文化・芸術に積極的に触れさせる
❻テレビゲームや携帯電話に関するルールを決める
❼子どもとの会話の時間をもつ
❽親自身が規則正しい生活とさまざまな体験を心がける
できそうなところから,
子どもの様子を見ながら、
「いい加減に」試行錯誤して、家庭環境を作っていきましょう。