貰って喜ぶ人、与えて悦ぶ人

こんにちは、三重県名張市の個別指導塾 学びスタジオの奧川悦弘です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、「貰って喜ぶ人と与えて悦ぶ人」について書きます。

∴ニューノーマル・新しい常識

いろいろな価値観が激変する現代、
まさに、ひとりひとりの力が試されるニューノーマルの時代です。

そこで楽しく生きるために必要なことは、
「ひとりひりとり」が与え、
他とコラボレートすることです。

∴being-どうあるべきか

ありたい自分になるためには、
自分のあるべき姿を言葉にして、
その言葉に基づいて行動し、
それと同時に、
他に対してどんな貢献ができるかを
具体的に展開することが必要です。

なぜなら、
自分のあるべき姿を実現し続けるためには、
他からの力も必要になることが多いからです。

他からの力とは、
家族の力
地域の人たちの力
同志の力
自然の力……

∴他との関わり〜ギブとテイク

他との関わり方は3つあります。

❶与える人(ギバー)

与えることを悦べる人です。

❷受け取る人(テイカー)

まず自分の利益を優先させる人です。

自分が常に、最も多く得るように振る舞います。

❸帳尻を合わせる人(マッチャー)

自分が与える量と受け取る量のバランスや損得を考える人です。

人によって関わり方を変え、
相手がギバーならギバーとして、
相手がテイカーならテイカーとして振る舞います。

∴関わり方の効果

テイカーは、
短期的にギバーを搾取します。
しかし、
だんだんと軽蔑されるようになります。

マッチャーは、
損得で動きます。
相手によって態度を変えることは、
合理的で要領がいいですが、
一貫性が欠ける行動に不信感を与えます。

ギバーは、
与える行動によって、
豊かな人的・物的なつながりを少しずつ、緩やかに形成、
強い信頼関係が醸成されます。
それは、
だんだんと強く太くなっていきます。

∴人を信頼するのと人を利用するのとは違う

テイカーやマッチャーは、
他人より自分なので、
人を利用しようとします。
だから、
本当の信頼関係は築けません。

ギバーは、
他人を利用することは考えの中になく行動しますから、
自ずと信頼関係が生まれてきます。

∴まとめ。貰って喜ぶ人、与えて悦ぶ人

本当のやる気は、
外から与えられるものではなく、
自分の中から湧き出るものです。

損得や与えられることばかりを考え、
貰って喜ぶようになると人は向上しません。

与えることを考え、
与えて悦べるようになると人は、
与えながら、
自分のあるべき姿を生き生きと表現し、
自己実現して生きることができます。

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