赤目農園開墾日記(2022年6月23日)
こんにちは、学びスタジオ赤目農園です。
雨上がりの赤目農園、本日は、行者にんにくの苗を定植しました。
行者ニンニクはどんな野菜
行者ニンニクは、タマネギやニンニク、ニラなどと同じユリ科ネギ属の多年草です。
日本には近畿以北から北海道にかけて分布していますが、東北より南では高山でしか見られません。
行者にんにくという名前の由来として、高山に生えることから山にこもる修験道の行者が食べたことからきているようです。
初夏に花を咲かせ、それからできる種と株から出てくる新芽で増えていきます。
ニンニクと同じような香りがあり、滋養強壮に強い効果があるといわれ北海道では古くから山菜として食べられてきました。
行者ニンニクは収穫できるまで5年以上かかる
行者ニンニクは成長が非常に遅く、種を蒔いてから2年目の春にようやく芽を地表に出します。
そででもひょろひょろの茎に葉は1枚だけで、3年目から4年目になって葉が2枚以上となり、5年目あたりでよぷやく茎が伸びて花が咲き種がつき始めます。
それくらいになってようやく株の太さが鉛筆の太さくらいとなって収穫できようになります。