小学生
「低学年」から鍛えてほしい3つの力
小学生低学年の子どもには、
次の3つの基礎学力をつけてあげましょう。
速く正確にできる計算力
内容を理解できる読書力
それから、論理的思考力
プロセスを尋ねる会話を日常的に取り入れ、
さまざまな物事に関心がもてるように促し、
自分で調べる習慣を身につけさせてあげましょう。
英語の"独り言"で、スピーキングが飛躍的に上達
"独り言"英語で、スピーキングが飛躍的に上達
英語を読めても話せないのは、"英語を話すことに慣れ"ていないからです。
英語を話すことに慣れる効果的な方法は、英語で"独り言"を言うことです。
誰にも聞かれないので、恥ずかしくない、”恥ずかしがり屋の日本人”にぴったりの"独り言英会話"、自分の好きなことを英語にしてみましょう。
自然体験で子どもの学力が伸びる
自然は、
好奇心の素材を無限に与えてくれます。
図鑑で見たバーチャルな知識を
自然に触れ、その中でリアルに体験すると
子どもの心はワクワク高揚します。
そのワクワクした感情が
しっかりした記憶につながり、
知的好奇心を大きく膨らませます。
そして、
学力を無限に伸ばしていきます。
学力を高くする家庭づくり
学力が高い子の家庭に見られる8つの特徴は、
❶生活習慣を安定させる
❷過保護ではなく、子どもを一の人間として尊重する
❸親子で絵本、本、新聞に親しむ
❹家で学習しやすい環境を整える
❺文化・芸術に積極的に触れさせる
❻テレビゲームや携帯電話に関するルールを決める
❼子どもとの会話の時間をもつ
❽親自身が規則正しい生活とさまざまな体験を心がける
できそうなところから,
子どもの様子を見ながら、
「いい加減に」試行錯誤して、家庭環境を作っていきましょう。
小学3年生の80点は「いい点」?
小3の算数の80点は、決していい点ではありません。
算数は積み上げ式の教科です。
特に小学生低学年の算数は、
その後の算数・数学の土台になります。
だから、
間違った20点を分析し対策しないと、
その間違った20点がどんどん大きくなっていき、
取り戻すことができなくなります。
インプット3・アウトプット7で定着
インプットしたことを、
アウトプットすることが大切です。
アウトプットすることが、
学んだ内容を定着させ、
学んだ内容をまとめるアウトプットの過程において、
表現力やコミュニケーション能力を高めます。
知識が定着すれば、いろいろな発想も浮かんできます。
インプット「3」に対して、その倍以上のアウトプット「7」を実践しよう。
「わが子を勉強好き」と自慢しよう!
子どもは、
本来好奇心旺盛で、
勉強好きです。
親が子どものことを、
スポーツすることは自慢してくれても、
勉強することは自慢してくれなかったら、
子どもは、スポーツにはいい印象を勉強には悪い印象を抱き、
勉強嫌いになりかけません。
だから、「うちの子、勉強がすごいの」…と勉強することを自慢して下さい。
子どもは、親の自慢がうれしく、"勉強大好き"になり、
日々の新しい学びをウキウキして生活するようになるでしょう!
書き写し読書は、納得できる生きた読書!
書き写し読書で精読をするには、ちょっと大変で時間がかかります。
しかし、本の内容をしっかり覚えることができ、「へー、そうなんだ」と納得感を得られます。
この納得感が大切です。
納得できたからこそ、内容の理解にとどまらず、その内容がおもしろいと興味を持ことができるからです。
これこそが、生きた読書ではないでしょうか。
子どもたちに、音読と共に、書き写し読書を通じて、本を読む楽しさを実感し、内容を正確に理解するスキルを磨いていってほしいと思います。
"ちょっと運動"が集中力をアップ
"ちょっと運動"の習慣で集中力も自信も身につく
「勉強前の10分の早歩きで、集中力が上がるよ」
子どもに教えてあげましょう!
ちょっと運動することで、集中力が上がります。
さらに、集中ができる状態が続くので、成功する可能性か高まります。自信もついてきますね。
"ちょと運動"を生活の中に取り入れることは、とても大切なこと。