名張の個別
子どもをお喋りにしよう!
お手伝いは、家庭の中での子どもに存在感を感じさせ、自己肯定感を育てます。それは、人の役に立つことをして生きることを楽しく思える第一歩です。そして、話すことは、その楽しさを伝え、分かち合い、広げる手段です。子どもにとって、自分の気持ちを話すことは難しいことですが、話しやすくなるように後押ししてあげましょう。
子どもの「やる気」はどこから来るのか?
「やる気」は、
過程と結果のどちらも必要とします。
過程を誰かが見守って認めてくれて、
結果を誰かが認めて喜んでくれる。
この過程と結果があるから、
「やる気」が出てきます。
そして、
過程を自分自身で見守って認められて、
結果を自分自身で認めて喜べるようになっていきます。
「やる気」は本物になります。
書き写し読書は、納得できる生きた読書!
書き写し読書で精読をするには、ちょっと大変で時間がかかります。
しかし、本の内容をしっかり覚えることができ、「へー、そうなんだ」と納得感を得られます。
この納得感が大切です。
納得できたからこそ、内容の理解にとどまらず、その内容がおもしろいと興味を持ことができるからです。
これこそが、生きた読書ではないでしょうか。
子どもたちに、音読と共に、書き写し読書を通じて、本を読む楽しさを実感し、内容を正確に理解するスキルを磨いていってほしいと思います。
本当に大切なのは、学習習慣
知りたいという気持ちと
それをとことん知るという体験。
この大切な体験の繰り返しが、
学ぶことの意欲を高めていきます。
そして、
学習習慣を育てていきます。
これが本当の学びの出発点です。
"時代遅れ"に見える学び方って、本当は大切です
自分の力で読んで、自分の力で考えて、問題に答えて、そして、わからない時は、そばにいる先生に聞く。また、同じ気持ちで学ぶ仲間から刺激をもらう
この昔ながらの学び方が、学力を身につけると同時に社会性を学ぶ最も効果的な学び方ではないでしょうか。
怒りっぽさは、学力に悪影響
怒りは、感情の蓋です。それと同時に、
「恥ずかしい」「助けて」のサインです。
そんな時には、子どもの話を聞いてあげることが大切です。
話しを聞いてもらうことで、
怒りの感情が薄れます。
そして、
徐々に怒りをコントロールできるようになってきます。
感情のコントロールできるようになってくることは、子どもの心の成長、そして、学力アップにつながっていきます。
読解力は、説明できること
読解力は、説明できる力です。
読むだけではダメです。
読解力を上げる唯一の方法は、"文を読んで理解する"を繰り返すことです。
本当に読めているかどうか、何が書いてあったか説明できることです。
子どもたちが、読むことに対して、曖昧に、誤魔化して読むのではなく、真摯に向き合ってほしいと思います。そして、読むことや通じて、誠実な人間性を育んていってほしいと思います。
学力の姿勢姿勢は"丁寧さ"を身につけること
いろいろなことを学ぶことは大切です。
そして、
それをよりよく学ぶためには、
丁寧さを身につけることが大切です。
丁寧に聞き、
丁寧に読み、
丁寧に書き、
丁寧に考える、
これらを身につけた子どもは、
どんどん伸びていきます。










