子どもの成長
マルトリートメントで子どもの脳は変形する新着!!
虐待に見えないくらい軽く弱くても、
子どものためだと思ってした行為であっても、
傷つける意思がなかっても、
子どもの心身が傷つける行為は、
全てマルトリートメントです。
その行為は、
子どもの脳の成長を萎縮させます。
また、
身体への暴力より言葉の暴力の方が
はるかに大きく影響します。
そして、
子どもの話を聴くことが少なかったり、
褒めることが少なかったりすると、
愛着形成がうまくできなくなります。
これらは、
情緒の不安定や
学習障害をもたらし、
大人になっても苦しむことになります。
図形のセンスを磨き、いろいろな視点を育てる!
日常のお手伝いの中に、
積み木やパズルの中に、
子どもの右脳を鍛える材料はあります。
子どものやる気を高る働きかけ、
形を数量をつなげる工夫が、
図形をイメージする役割を担っている大脳皮質の成長を促します。
そして、
図形のセンスを磨くことで、
いろいろな視点で物事が見れるようになっていきます。
「自然体験」が与える、あまりに大きな影響
子どもにとって、
「自然にふれる」ということは、
子どものみずみずしい感受性や五官を刺激して、感性を磨いていくことです。そして、これから出会う事実ひとつひとつから、知識や知恵を生みだす基礎となります。また、大人になって受ける様々なストレスの解毒剤になります。
わかりやすく、優しく、人前で話す力
言語を学ぶ目的の一つは、自分の意見を他人に正確に伝えるためです。
そのために、しっかりと準備して人前で話す経験をること・自分の意見を具体例を挙げて表現する練習をすること・自分の違う他人の意見に素直に聞くこと
これらのことを積み重ねることで、人前で、堂々として、わかりやすく、偏見のない言葉で話すことができるようになっていきます。
"いい先回り"は、子どもをダメにしない
"いい先回り"は子供をダメにしない
全く失敗させないような先回りは、子どもをダメにするかもしれません。
失敗はいい経験だからといって、
失敗ばかりさせるのも、心が折れ、失敗を恐れるようになります。
子どもの行動をしっかり観察し、さりげなく”いい先回り”をして、失敗と心のバランスをとってあげましょう。
子どもらしさ~あそぶこと、学ぶこと
子どもらしさ~あそぶこと、学ぶこと
思いっきり"あそぶ"ことで、あそびの次元を高めるていきます。
子どもにとって、あそぶことと学ぶことは同じことです。
いわば、自らがあそび文化の創造者となっていきます。
また、友だちとのあそびを通じて、人間は一人では生きられない、仲間とのかかわりあいに価値を見出していきます。
子どもらしさ~大きくなりたい
子どもらしさ~大きくなりたい
生命力にあふれ、他の生物や宇宙全体とかかわりつつ、自ら完成していく人間の姿そのものです。
子どもはダイナミックな存在です。
子どもらしさが、まさに子どもの成長の表れです。
勉強中の子どもの頭の中で、何が起こってる?
勉強中の子どもの頭の中で何が起こっている?
それは、抽象化!
大人にとって類題でも、子どもにとって違う問題に映ることがあります。
それは「抽象化能力」が発展途上だからです。
たくさんの「具体」を体験して、子どもが共通点に気づいて初めて「抽象化」できるようになります。
そして、たくさんの「具体的」な体験が、地頭の強い子どもに育てる土台になります。
子どもたちが驚異的な吸収力を発揮する時がある
子どもたちが驚異的な吸収力を発揮する時がある。
子どもが、これをしたいという「自己選択」をした時、その選んだ時が「驚異的な吸収力」の時であり、一生懸命に集中して関われる時です。
この「選択」と「吸収」と「集中」が、様々のことに真っすぐ向き合い、自立へ向かう正しい道標になります。
虫の鳴き声を「声」と聞ける日本人の感性
日本語は、世界に数多ある言語と比べても、擬声語や擬音語が非常に発達している言語です。「チンチロリン」「ミンミン」「ブンブン」といった虫の声を表す言葉まで持っている外国語は少ないようです。これは、日本人のもつ言葉の能力によるものであり、私たちが古来より自然を愛で、動植物はもとより一粒の米にまで魂が存在すると考えるなど、自然を尊ぶ思想が根付いているからに他なりません。この日本の誇らしい言葉や在り方を、子どもたちにしっかりと伝えていきたいですね。