自分との約束を守ることは、時間を大切さを学ぶこと
こんにちは、学びスタジオの奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、時間の使い方について書きます。
▲時間の概念
子どもたちにとって、
時間とはどのように見えているのでしょうか。
時間の概念はとても複雑です。
10進法と12進法と60進法が組み合わさった時間を理解するのは、
子どもにはとても難しいです。
だからこそ、
生活や遊びの中で無理なく、
今、あと、今日、明日など
時間の概念を理解できるように、
その子のペースに合わせて学びを進めることが大切です。
▲「これをやってから、これをしよう」というふうに考えるようになることが大切
子どもが、
好きなことを始める、
それに集中すると時間を忘れて、
何時間でも没頭します。
集中することは大切なことですが、
時間には限りがあります。
また、
やりたいことがたくさんあったとしても、
一度には一つのことしかできません。
時間を決めて、
順番にやらないといけません。
「これをやってから、これをしよう」
というように考えられること、
つまり、
時間管理できることが大切になります。
▲子どもは忙しい
子どもたちは、
お稽古事などで、
忙しく過ごしています。
一見、ある活動から次の活動へと効率よく移動して、
しっかりと時間を有効活用しているように見えます。
しかし、
時間に振り回らせているようにも見えます。
▲時間管理の一歩は家庭から
親が時間管理の見本です。
親自身が、
バタバタしないで、
時間管理をしっかりしていきましょう。
そして、
子どものタイムスケジュールを
一緒に考えましょう。
まずは、約束(ルール)を決めます。
たとえば、
朝は布団から出たら学校に行く準備をする
自由時間の前に勉強を終える
他のおもちゃを出す前に今出ているおもちゃを片付ける
就寝前には必ずお風呂に入り、翌日の学校などの支度をする……
約束を決め、
タイムスケジュールができたら、
親は口を出さす、
子どもに任せましょう。
タイムスケジュールを立てて、
それを守ることで、
子どもが時間を有効に活用することを身につけていきます。
家族の間でも自然に調和が生まれてきます。
▲時間の意識が高まり、自分との約束を大切にするようになる
時間管理力がつくと、
勉強中や試験で
問題を解くのにかける時間の使い方
期限のあるものの準備の仕方
約束の時間を守る……
時間に対する意識が変わってきます。
時間を守ることは、
自分のと約束を守ることになります。
▲時間を制するものは人生を制する
時間は、
私たち全てに平等に与えられています。
しかし、
その使い方で大きく変わってきます。
「時間を制するものは人生を制す」ですね。
▲朝を制するものは人生を制する
また、
「朝を制するものは人生を制す」
とも言います。
まずは、朝からです。
▲まとめ。自分との約束を守ることは、時間を大切さを学ぶこと
子どもはやりたいことがいっぱいです。
優先順位を考えながら
タイムスケジュールを一緒に作り
それを子どもの実行してもらいましょう。
自分との約束を守ることで
時間に対する意識が高まり、
時間を大切にするようになります。
「時間を制する者は人生を制する」ことができます。