赤目農園開墾日記(2022年6月19日)
こんにちは、学びスタジオ赤目農園です。
本日は、新しい畝にサトイモとその間にショウガを定植しました。
サトイモとショウガを混植する理由
サトイモはあまりほかの野菜を排除しないこと、
サトイモは生育が進むと葉が生い茂り、株元付近が日陰になるので、
真夏の強い日ざしが苦手で、日光の量が少なくてもよく育つショウガにいい生育環境になることと、
サトイモもショウガも、水を非常に好むことです。
里芋と一緒に生姜を育てることで、里芋の栽培スペースを活用できるという利点もあります。
サトイモを2条(2列)植える予定で、本日は1条(1列)分定植することができました。
雨水タンクを設置しました。
雨ざらしで育てるので、できるだけ水を与えないで強く育てたいと思っていますが、あまりにも乾燥が続いたり、苗を定植するときに、雨水を利用したいと思います。
雨水は植物に良い
雨水には、植物に必要な栄養素、窒素・リン酸・カリウムが含まれています。
だから、雨水は自然の肥料です。
また、昔から「雷雨」が多いと豊作だといわれていました。
それで雷のことを「稲妻(イナヅマ)」、稲の妻と書くようになりました。
これはただの言い伝えではなく、
雷雨には通常の雨水と比較して、窒素が約1.5倍含まれているからなんです。
窒素は大事な養分で葉や茎の葉緑素となるので、みずみずしく美しい姿に育ててくれます。
葉や茎が活き活きと育つことで植物の成長に良い影響を与えます。