素読で、優しく、賢く!
こんにちは、学びスタジオ®︎東大阪瓢箪山教室の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、読むことについて書きます。
❤︎昔、学びは素読からはじまってました!
江戸時代、
学びは"素読"からはじまりました。
❤︎"素読"とは、
論語などの名文を
細かな意味を考えずに
ただひたすら繰り返し音読することです。
そして、
大量に素読をしていると
自然と意味がわかるようになってきます。
❤︎今、脳の発達障害が懸念されています?!
現在、
すぐに切れる、
わがままいっぱいなど
情緒力が欠如している子について問題になっています。
これは、
脳、特に前頭前野の発達障害があると言われています。
❤︎脳の中の前頭前野の役割
前頭前野は、
物事を考える、
記憶する、
喜びや怒りの感情を作り出す、
記憶をしまったり取り出す、
行動を抑制する、
他者の気持ちを理解するなど、
脳の中でももっとも高次な機能を持つ領域です。
❤︎前頭前野を鍛える"素読"
乳幼児期におけるお母さん・お父さんとの情愛ある会話が、
前頭前野を活発に働かせ、
発達を促すと言われています。
また、
前頭前野を鍛えるのによい方法の一つが、
実は「素読」なんです。
❤︎素読の効果
素読による言葉の響きとリズムの反復で、
日常会話とは全く違うジャンルの言葉
感情の言葉
理性の言葉
を幼い魂に刻み込むことができます。
黙読と違い、
目で見て、
口で音・息を出して、
耳でも聞いています。
目と口と耳を使って読んでいることになります。
素読を繰り返すと、
暗誦につながります。
また、
文意も解るようになり、
読解力を身につけることにつながります。
このような"素読"の効果が、
脳を刺激し、
情緒豊かて、
賢い子ども育てていきます。
❤︎まとめ。素読で、優しく、賢く
昔から
素読は、人間性と学びの原点です。
脳を刺激し、
情緒を豊かにします。
また、
素読をしていると、
たとえ意味が分からずとも
心が落ち着きます。
だから、
小さい子どもの素読は、
文章に愛着を感じさせ
子どもに大きな財産を与える宝物です。