小学生低学年の計算力は、大学受験に必須!
こんにちは、東大阪市瓢箪山にある個別指導塾、四谷学びスタジオ東大阪瓢箪山教室の塾長 奧川えつひろです。
数の感覚を磨くためには、計算力は避けて通れません。
今回は、計算力について書きます。
❤︎数の感覚が増えると解くのが楽になる
九九は最も基礎的な計算力、
数の感覚の元になります。
24を見て、2×12、3×8、4×6とすぐに出てくる
数字を見て、
九九をすぐに思いつくことができるのも、
数の感覚があるからです。
そして、この数の感覚によって、
わり算の商の見当、分数の計算、因数分解……に
すんなりと入っていくことができます。
数の感覚が増えてくると、
新しい単元や新しい問題に対しても抵抗感がぐっと減って、
学ぶことがかなり楽になっていきます。
❤︎高校での理数教科や応用力に計算力は必須
算数で習うのは、
数の具体的な運用のしかたです。
これにしっかりと習熟しておくと、後々に好影響が出ます。
高校の数学は、
かなり大きい数の計算や複雑な計算が出てきます。
高校の物理や化学でも、
さまざまな数値を求めます。
理科への理解だけでなく、
計算力によって差がついてきます。
計算力・数の感覚が、
学習が高いレベルになればなるほど、
必須となっていきます。
❤︎東大受験の鉄則は、
「基礎こそすべて」
「教科書レベルの知識の徹底定着」
ということがよく言われます。
基礎の基礎をしっかりかためていって
得られる計算力・数の感覚が非常に大切だということです。
❤︎まとめ。小学生低学年の計算量をたっぷり
算数・数学の基礎の基礎が、
計算力です。
計算力を通じて、
数の感覚が増えていき、
算数のセンスが身についていきます。
複雑な数の重なりあった中から、
答えを見つけたり、導いたりすることができるようになっていきます。
逆に、
小学校低学年の計算の練習が不十分だと、
学年が上がるにつれ、
算数・数学の問題を解くのがつらくなります。
だから、
早いうちから
計算力を徹底的に鍛えていくと、
数の感覚が蓄積され、
新しい問題が出てきても、
関心を持って、
楽しく学ぶことができるようになります。
❤︎”東大生のアンケート”でやってよかった習い事の第一位が”そろばん”
2012年のプレジデントファミリーの”東大生のアンケート”で
やってよかった習い事の第一位が”そろばん”でした。
そろばんは、そろばんの珠のイメージで計算します。
イメージ脳である右脳を使って計算することから、
計算力を磨き、数の感覚を増やすのにより大きな効果を発揮するのだと思います。