テストの意味と四谷大塚の"全国統一小学生テスト"
こんにちは、学びスタジオ®︎ 四谷・東大阪瓢箪山教室の奥川えつひろです。
四谷大塚が主催する"全国統一小学生テスト"がいよいよ次の水曜日に実施されます。
この"全国統一小学生テスト"は15万人以上の小学生が受験します。
11月はじめは、「学力の全国大会」というイメージができあがりつつあるように思います。
さて、今回は、小学生のテストの目的について書きます。
❤︎志望校判定のための模試テストの目的
四谷大塚が行っているテストでは、
"合不合判定テスト"
"志望校判定テスト"があります。
これらのテストは、
現状の学力を測り、試すということ目的で、
結果を分析し、
志望校を決めたり、合格するために
その後の学習指針を決めるのに役立ちます。
❤︎"週のテスト"の目的
四谷大塚には、"週テスト"、があります。
小学生にとってのこのテストは、
❶"短期的な目標"であり、
❷"がんばった成果を試すための練習試合"であり、
さらには
❸"真剣に問題に取り組むことで定着を図るためのツール"
でもあります。
また、
❹"より難度の高い問題を自分で解ける"ように考える力を鍛えます。
❤︎"週テスト"は、"勉強習慣"を育てる
週テストを受けることそのものが
"学習内容の定着"につながり、
直接的に学力向上と成績向上につながります。
そして、
毎日の勉強をしっかりする目的を与え、
勉強に向かうモチベーションを高め、
勉強に集中することができます。
つまり、
"学習習慣"を育てます。
この"学習習慣"は大人になっても、必要な習慣です。
❤︎"週テスト"の結果はすぐにフィードバック
週テストを受けて数時間後
まだ、受けた感覚が残っている短時間で
結果がフィードバックされます。
結果には、
答案の成否・得点・偏差値・復習が必要な単元
が記されていて、
その日のうちに、
週テストの復習して、1週間の勉強の振り返りができます。
この振り返りも大切な習慣です。
さて、
❤︎"全国統一小学生テスト"について
出題範囲は多岐に渡り、
受験される子どもの学習状況や家庭環境も様々です。
この"全国統一小学生テスト"の目的は、
❶"今の実力を測る"ことができること
❷"勉強するきっかけ"を作ることができること
それから、
❸テストを好きにすること
❤︎ワクワクした気持ちで"全国統一小学生テスト"を迎えるために
もちろん、
テストですから遊びに行くのと同じようにはいきませんが、
運動会などと同じようにイベントを迎えと、
子どもは"ワクワク感"をもちます。
大きなテストをひとつの"イベント"ととらえるて、心待ちにしていると、
テストで実力が発揮できる、いわゆる"本番に強い"タイプになります。
❤︎ 全国統一小学生テストの後の夕食は、『ガンバってテストを受けたパーティー』
例えば、
『11月3日の全国統一小学生テスト、楽しみだね。
その日の夜は"ガンバってテストを受けたパーティー"にして、好きなのを食べて、乾杯もしようね!』と
こんな親の言葉が、
テストの日を心待ちにする気持ちを持たせます。
❤︎まとめ。テストはイベント
イベントには、"わくわく感"があります。
親の演出により、テストもイベントのようになります。
11月3日の四谷大塚の"全国統一小学生テスト"を一つのイベントにしましょう。
子どもが、テストもイベントと考えるようになれば、「やるぞー」という気持ちで、テストも好きになれます。
また、
テストについて、子どもと話し合い、勉強に取り組むきっかけにもなります。
このように、
四谷大塚の"全国統一小学生テスト"は、
子どもをテスト好きにする
勉強に向き合い、考え、取り組む
この2つのきっかけを与えてくれますね。