早く言ってよ、勉強がたのしいって知らなかった!
こんにちは、三重県名張市の個別指導塾 学びスタジオの奥川悦弘です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、勉強のことについて書きます。
作家の桜林直子さんのブログを引用させていただきます。
そのブログのタイトルは、
「勉強がたのしいって知らなかった、早く言ってよ案件。」
∴勉強は、知識を暗記して、必要なときに使うもの
「わたしはあまり勉強がすきではなかった。
と、
最近までそう思い込んでいた。
勉強『答えを出すもの』だった。
もともとある情報や方法を、
自分の中に入れることだと思っていた。
∴勉強は、自分が知りたいことを引き出すもの
基本的なベース作りの段階ではただ入れることも必要だけれど、
勉強は、
自分が知りたい、わかりたい、できるようになりたい、
ということを引き出すのがスタートで、
自分の中に知識を入れる→必要な時に使う という順番ではない
∴知りたい気持ちを肯定する経験がない
「わかりたい、知りたい」という気持ちはとても大きかったけれど、
それがいいことだと思える経験がなかった。
「なんで?どうして?とうるさい、しつこい」
「子どもらしくない」
と言われてきた。
∴知らなくていいことなんてひとつもない
知らないうちに好奇心を閉じ込めていたのかもしれないけれど、
今は大きな声で言いたい。
知らなくていいことなんてひとつもない。
∴勉強って、おもしろいじゃないか!
「どうして?なんで?ほんとに??」
と思ったことについて調べたり話を聞いたりすることが、
ものすごくおもしろい。
知りたいことを知るのは、
ただ情報を受け取るよりも、
吸収力がずっと大きく、
芋づる式にもっともっとと知りたくなる。
∴やめろと言われても、やり続ける
与えられたものを楽しくやるには技術が必要だけど、
自分の好奇心で動くと苦痛どころかやめろと言われてもやり続ける。
勉強がたのしいとわかるのに30年かかっちゃったけど、
今からまだまだ知りたいことを知っていこう。
わからないことをわからないと言っていこうと思う。
∴まとめ
なぜから始まる勉強が本当に大切だと思います。
太陽はなぜまぶしいの?
トマトの茎には固い毛のようなもとがあるけで何のため?
言葉はなぜ国によって違うの?
ロケットはなぜ飛ぶの?・・・
子どもの好奇心を肯定して、子どもの目線で一緒に考えていきたいですね。