楽しいけれど難しいことが、成長させる

こんにちは、学びスタジオの奥川悦弘です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、楽しさと難しさについて書きます。

∴楽しいことと難しいことの関係

子どもが何かを吸収するのは、それが楽しいからです。

子どもが興味を持たないものは、楽しくないので、
いくらすすめてもなかなか身につきません。

強制されてやるときの吸収力は、
自分から進んでやるときの吸収力に比べてはるかに小さいです。

しかし、
楽しいからといって、
例えば、
食事において、好きなものだけを食べていては体が成長しません。

楽しいと同時に、
それによって子どもが成長するようなものを吸収させる必要があります。

それが、楽しいけれど難しいというものです。

だから、
楽しいことと難しいことの関係は相反するものではなく、
互いに成長を助ける、いいことだと子どもたちに理解してもらいたいです。

∴楽しいけれど難しいこと❶~読書

楽しいけれど難しいことの1つ目は、
子どもが興味を持って読めるような説明文の読書です。

子供の興味や関心のある分野を考えながら、
少し難しい説明文の読書をすすめていきましょう。

∴楽しいけれど難しいこ❷~対話

楽しいけれど難しいことの2つ目は、
人との対話です。

高校生にもなれば友達との対話が中心になりますが、
小学生の場合は、主に親子の対話です。

それに、
子どもたちは、お父さんやお母さんと楽しい話をするのが好きです。

話の内容ももちろん大事ですが、
それ以上に家族で話をするという雰囲気が好きなのです。

この楽しい話の中で、
親が少し難しい言葉、少し難しい説明をしていくと、
子どもたちはその話を一生懸命に聞き取ろうとして自然に難しい言葉や難しい考え方を身につけていきます。

こういう親子の楽しい対話の習慣を身につけた子は、
その先ずーと親子の対話を大切にします。

子どもの興味のあるいろいろな話題を専門的な部分まで踏み込んで対話していきましょう。
きっと、子どもたちはその話しに乗ってきます。

∴楽しいけれど難しいこ❸~挑戦の経験

楽しいけれど難しいことの3つ目は、
子ども自身が挑戦する経験です。

この挑戦する経験には、
初めて取り組む遊びのようなものも含まれます。

難しそうだがやってみたいというものは、
子どもたちを成長させます。

∴まとめ

楽しいことと難しいことは、
正反対と切り離して考えないで、
同じものと考えます。

楽しいけど難しい、
読書と対話と経験をすることによって、
子どもたちは成長していきます。

大いに難しいことを楽しんでほしいと思います。

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