「幸せ」を見つけやすくする習慣
こんにちは、学びスタジオの奥川悦弘です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、幸せについて書きます。
∵「ありがとう」という言葉
「ありがとう」は、
喜びに満ちた人生が送れる最高の言葉です。
それは相手の厚意に対する謙虚さと理解を示しています。
∵感謝する方法
素晴らしいことに感謝する、
人生のすべての瞬間を喜びにあふれた有意義なものにする、
そのための方法を説明します。
❶自分に思いやりを持つ
自分に思いやりを持つことは、
幸せのバランスをとるどだいです。
また、
自分に思いやりを持つことによって、
気分がよくなり、
逆境に見舞われても幸せを追求し、
感謝の心で前進を続けるためのモチベーションになります。
たえず自分に優しい言葉をかけ、
自分にポジティブに話しかけましょう。
もし自分の価値を否定する言葉が頭の中で聞こえてきたら、
それをポジティブな言葉に置き換えます。
感謝をポジティブにするために次の3つのことを行います。
①自分の本当のニーズを見極めて、それを満たすために全力を尽くす。
②今後もずっと頑張れるように、ときには自分に何らかのご褒美をする。
③自分の間違いを許し、後悔を最小限に今この瞬間を最大限に生きる。
❷10分間、感謝する
1日に2回、
10分間の休憩をとって感謝するための時間を作ります。
そのタイミングはいつでもいいです。
その10分間で、
感謝したいことや人を思い浮かべます。
そうすると、
あなたは常に日々の経験に感謝することができます。
たとえば、
母親が美味しいジュースを作ってくれたこと、
先生が努力を高く評価してくれたこと、
友人が励ましのメッセージを送ってくれたこと、
無事に帰宅できたこと、
10分間、
ふだん受けている幸せについて考えると、
すぐに気分が落ち着いて心の平和が得られます。
❸感謝の言葉ノートをつくる
感謝の言葉
インターネットで見つけた感謝の言葉
家族や友人が何気なく話した感謝の言葉
を集めて、
感謝の心を持つことに関するオリジナルの言葉集を作ります。
その言葉は、
一般的に名言と言われるものではなく、
自分自身が名言と思ったものです。
落ち込んだときは、
それを見て声に出して読むと、
たちまち気分が高揚し、
問題に取り組む意欲がわいてくると思います。
❹身近な人に感謝のメッセージを送る
毎日、
感謝の気持ちがあふれたメッセージをメールや手紙を、
家族、親戚、友人
身近な人に送りましょう。
自分の写真に感謝のメッセージを添えてもいいですね。
❺相手にさりげなく親切なことをする
「ありがとう」と言う以外にも
感謝を伝える方法があります。
それは、
相手のためにさりげなく親切なことをすることです。
頼まれていないお手伝いをする、
サプライズのプレゼントを贈るなど、
相手のために何かをしよう。
誰かを微笑ませるようなことをすると、
相手だけでなく自分も気分よく過ごせます。
∵感謝の心を育む方法
感謝の心は常に豊かさを引き寄せます。
なぜなら、
感謝の心を持っている人は、
あらゆる状況で、
よいものを見る術を身につけているからです。
感謝の心を持つと、
何事も悪いとか不可能には見えなくなります。
なぜなら、
よいことは必ず見つかるし、
どんなことでも常に可能性を秘めていることが理解できるからです。
だから、
ますます豊かになります。
感謝の心を育む方法を説明します。
❶10分間の感謝イメージトレーニング
イメージトレーニングとは、
頭の中でポジティブなシナリオをつくり、
それを信じ、
その経験を引き寄せる練習です。
人間の脳は現実と想像を区別できないから、
あなたの信じているものを受け入れますから、
感謝のイメージトレーニングは、
感謝の心をはぐくむための効果的な方法なのです。
次の要領で行います。
①毎日、10分間、静かな場所で行います。
②楽な姿勢で座って目を閉じます。
③光が心の中に入ってきて、体の隅々まで穏やかに広がる様子をイメージします。
④その光が強まるにつれて、自分がより幸せで楽観的になる様子をイメージします。
⑤その光が自分から発散されている様子をイメージします。
⑥その光が感謝であり、それが自分の心身を満たすにつれて、喜びを周囲に拡散している様子をイメージします。
⑦自分が生きる喜びにひたっている様子をイメージします。
毎日、この練習をしていると、
感謝の習慣が徐々に定着し、
日常のさまざまなことに感謝することが自然にできるようになります。
❷10分間の感謝の日記
ふだん受けている恩恵に思いをめぐらせ、
感謝の心がどのように人生を有意義にしてくれているかを10分間で日記に書きます。
もしネガティブな気持ちでたびたび不平不満を言っていることに気づいたら、
感謝の心がどのように自分を冷静で快活で楽観的にしてくれるかを書いてみましょう。
その記録をたえず振り返れば、
常に感謝の心を持つことの重要性がわかります。
❸幸せな瞬間を思い出す
毎日、これまでに経験した幸せな瞬間を少なくともひとつ思い出す。
たとえば、
初めて自転車に乗れたとき、
家族で海に行ったとき、
友達とハイキングで一緒に過ごしたとき、
など。
幸せな瞬間を思い出すと、
人生の喜びが増え、
感謝すべきことがたくさんあることに気づきます。
幸せな瞬間をどんどん記録し、
それを頻繁に振り返ろう。
❺人生の奇跡について書く
ありえないと思っていた幸運な出来事が起こることが人生には何度かあります。
そういう経験を振り返り、
そのおかげで人生が好転したことを日記に書きましょう。
「感謝すべき奇跡なんて自分の人生にはひとつもない」と思うかもしれないが、
ポジティブな視点に立って考えれば、
奇跡と言ってもいいくらい素晴らしいことはいくらでも見つかります。
∵まとめ
「幸せ」を見つけやすくなる習慣は、
「ありがとう」の気持ちを持ち続けることです。
感謝をする方法は、
自分に思いやりを持ち、
周りに思いやりの気持ちを持って接すること。
感謝を育む方法は、
感謝のイメージトレーニングと感謝の振り返り。